銀座ホステスの借金返済ブログ

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440万円の借金返済と夜のお仕事について

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私が440万の借金を背負うことになった理由(前編)

部屋で膝を抱えてうずくまる女性

 

もち乃です。

 

現在約440万円もの借金を背負って返済に追われている私ですが、一体なぜこんな状態になってしまったのかをご説明したいと思います。

 

もったいぶらずに簡単に言ってしまうと、FXで失敗してしまったからです。

割とよく聞く話だと思いますが、まんまとやらかしてしまいました…。

ほんとにお恥ずかしい限りです。

 

でも匿名ブログで取り繕ったところで意味ないし、せっかくなのでどんな感じでこんな借金持ちが出来上がったか思い出して書いてみます。

これが自分の反省にもつながるといいんですけどね…。

 

そんなに難しくはないと思うんですが、投資をやっていない方にはよく分からない用語とか出てきちゃっているので、興味のある方だけどうぞ。

 

株を始める

東証アローズマーケットセンター

 

投資ではじめに手を出したのは株でした。

何の知識もなかったので、投資といえば株かな?ってだけの理由です。

当時は会社員をしていて、わずかな預金が少しでも増えればと思って軽い気持ちで始めてみたのでした。

 

まず買ってみたのは…


とはいっても何年もの間、株主優待目当ての個別株を一銘柄だけ最低単位で買ってホールドしていたのと、日経平均のインデックス投信(日経平均に連動して価格が変動する投資信託)を少額で積み立てていただけ。

 

ただこれリーマンショックの前だったので、どっちも価格が取得時よりけっこう目減りしちゃって失敗でした。

インデックス投信なんて、リーマンショック後に日経平均がどんどん下がっていく中でもしばらく積み立て続けてましたからどうしようもないです。

 

リーマンショックがどういうことなのか、なぜ大騒ぎになっているのか、当時は全然分かってなかったんですよね。

その程度の経済知識もなく、ただ儲けたくて何となくやってみたくてやっていただけでした。

大して勉強もせずに「株主優待がおトク!」「初心者にはインデックス投信の積み立てがおすすめ」程度の情報で購入してたので、失敗して当然といえば当然です。

 

少しは投資の知識が付いた後になって考えてみたら、もっと色々調べて比較などするべきだったと思いましたし。

いくら低リスクの商品っていっても、始めるタイミングで損にも得にもなりますもんね。

(というかタイミングこそきっちり見極めるべきでした)

 

でも金額は大したことなかったので、この時点では損失は勉強代と言って済むくらいでした。

 

仕切り直して、わりとがっつり株をやってみる

スマホで株の取引をしているところ


初めての投資から数年は上で挙げた2つを塩漬けにしているだけだったんですが(この2つはアベノミクスが始まったあたりで手放しました)、会社員生活が続くと将来への不安などが沸き上がってきて本格的に投資をしてみようと思うようになります。

 

これまた大した勉強もしないまま何となくのトレードをしてみる学習能力のない私。

 

株式市場が開くのは会社に行っている平日の日中のなのでトレードスタイルはスイングトレード(数日単位で売買するトレード)でしたが、どうしても気になって仕事中にちょこちょこパソコンで値動きをチェックしたりしてました。

トレードしながら同時進行で勉強と情報収集をする感じで、夜仕事が終わってからだと時間がいくらあっても足りない感じでした。

 

この段階でもまだ慎重な気持ちはあって、少額でしかトレードしていません。

 

株式投資をしていて感じたこと


そのような中で思うようになったのが、株ってある程度まとまった資金がある人向けの投資商品なんだということ。

よく「お金持ちのための投資方法」みたいな言われ方をされたりしてます。

銘柄によっては最低単位を買うのに必要な資金が数十万~百万円以上掛かったりするし、信用取引でも資金の約3倍程度の取引しか出来ませんから。

 

株の短期もしくは中期売買で儲けようと思ったら、毎日たくさんの金融・経済情報をチェックして結構な数の銘柄を監視し続けなきゃいけないので、手間に見合ったリターンを得ようと思うとそれなりの資金が必要になってくる。

リスクはそんなに大きくないものの労力の割にあんまり利益が狙えるもんじゃないな~っていうのがやっていて不満に感じるようになってきたんですよね。

要は「資金はちょっとしかないけど、なるべく楽してお金増やしたいな」っていうダメダメ精神が顔を出してきちゃって。

 

それでもその後会社を辞めることになり、平日の昼間に時間ができて株のデイトレをしばらくやってみたりもしました。

でもやっぱり株で投資するのってどうもな~っていうのは変わりませんでした。

 

もちろん少額の資金から始めて株で大きな利益を得る方もいらっしゃるので、私の勉強が足りないのとやり方が上手くなかったからなんですけども…。

私のやっていたトレードといえば、マネー雑誌に載ってた銘柄を買ってみたり(お約束ですが買った途端に下がりました)、当時注目を集めていたスマホゲーム会社株の乱高下に巻き込まれてみたり、仕手株(業績などの正当な理由がないのに投機筋の仕掛けで価格が大きく動く銘柄)に手を出してみたり(当然ケガしました…)、およそ真っ当なやり方とは程遠かったですから。

資金が少なくてもやるからには目に見える大きな成果をすぐに得たいと焦る気持ちがすごくあって。

 

でもめちゃくちゃなトレードをしても当然上手くいくはずなくて、結局は見込めるリターンが小さく見えていた手堅い正統派のやり方でやっていた方がよっぽど利益になっていたってことに後から気付くんですよね。


なんだか株のことだけで長くなってしまったので、続きは次回に。

 

www.shakkinhostess.com

 

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