リボ天だとクレジットカードのリボ払いが使えなくなる? 三菱東京UFJ-VISAカードの割賦枠を召し上げられた話
もち乃です。
私はクレジットカードのショッピング枠をほぼ限度額まで使い切ってリボ払いで返済している、いわゆる「リボ天」状態にあります。
しかも持っている6枚のカードすべてで、です…。(現在の債務状況はこちら)
実はその中の1枚は、ある制限を掛けられてしまってるんですよね。
ある日突然リボ払いが出来なくなった
少し前の話なんですが、すでに5枚くらいのカードでリボ天になっている時に三菱東京UFJ-VISAカードを利用しました。
支払い日までには使った金額が用意できない状況だったので、後からWebでリボ払いにしようとしたところ、できない…。
何かおかしいなと思って、「クレジットカードのご利用可能枠」を確認してみました。
…なんだこれ。
赤枠の中、****ってなっちゃってます。
「割賦取引利用可能枠」ってなんか知らない言葉が出てきたぞ。
「割賦」ってなんて読むのかもわからないし…。
その時はもうカードを使い過ぎているという自覚はあったので、利用を制限されてしまった的なイヤな予感はしてました。
でもまぁよく分からないので、サポート窓口に電話してみることに。
「リボ払いが出来ないみたいなんですが~」と聞いてみると、「お調べします」と少し待たされる。
しばらくして返ってきた返答は、「お客様は現在割賦枠がご利用いただけない状態になっておりますので、今後のご利用分に関してはお支払方法は一回払いのみとなります。」でした。
そういうことってあるんだ…。
ちなみに割賦は「かっぷ」と読むということが分かりました。
金融関係ってこういう業界内だけの難しい単語使ってくるよね。
どうやらその割賦枠の範囲内でリボ払いでの支払いができるとかいう仕組みなのかな? と推測はできました。
(上の画像では割賦枠の中に「リボルビング利用可能枠」があるので、全く同じではない模様)
私が複数のカードを限度額まで使っていることから、こういう対応が取られてしまったってことなんでしょう。
せっかくなので、「割賦枠は今の利用分を返済していけばまた使えるようになったりするものですか?」と聞いてみました。
当時はまだFXですべてを吹っ飛ばす前だったので、カードの残高なんてすぐに返すつもりでいたんです…。
でもその質問への答えは「自然に再度使えるようになることは考えにくい」とのこと。
だから利用可能枠のところが「0円」じゃなくて「****円」だったのか!
「ご希望でしたら利用申請をされますか?」と聞かれましたが、ただでさえ色んなカードを使いまくって残高を積み上げているのに、余計な申請なんかしてクレジットカード自体使えなくなってしまったりしたら困るので、それは遠慮させていただきました。
割賦枠について
電話の後、気になったことを確認してみました。
割賦枠とはなんぞや?
割賦枠は、クレジットカードにおいて、1回払い以外のショッピングの利用可能枠のことをいいます。
(中略)
一般にショッピング枠内であっても、翌月1回払い以外のカードショッピング(カード決済)については、割賦枠を超えての利用はできません。
何となく想像してたので合ってました。
それから、リボ払いが使えなくなる前の「クレジットカードのご利用可能枠」を見てみると…
やっぱり元々の割賦枠は100万円だったんだ!
なるほどね~、勉強になりました。
おわりに
というわけで、三菱東京UFJ-VISAカードに関してはもうショッピング枠でリボ払いの利用はできません。
ちなみに、キャッシングなら変わらず使えるみたいですね。
もちろんそんなの絶対使っちゃダメですけど!
ただ、こんなことになったカードは1枚だけで、残り5枚は今も特になんの制限も設けられてないんですよね。
銀行のクレジットカードは普通のカード会社に比べて信用情報とかに厳しそうだから納得ですけど。
返済してるとカード会社によってけっこう違いが色々あるのに気づきます。
でもよく考えたら、こうやって怪しそうな使い方をしている時にちゃんと制限を掛けてくれた方が、それ以上使いようがないので自分のためにもなってるなって思います。
さすがメガバンク、しっかりチェックしてくれてます。
とりあえず私はこれ以上に他のところからも色々止められたりしないように、粛々と返済を続けて残高を減らしていきたいです。
おしまい。