銀座ホステスの借金返済ブログ

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クラブ・キャバクラで会計を値切るお客様って…

一枚のお札を握り合っている手


もち乃です。

 

ホステスの仕事を始めてみて驚いたのは、会計の時にけっこう値切るお客様がいること!

私は銀座で働いてはいますが、お店はすごく小さくて高級店なんかではありません。

それにしても、そういうお客様の存在って「大人の社交場」のイメージとかけ離れていて驚きました。


銀座の夜の街も今やブランドイメージほど景気が良いわけではなくて(これに書きました)、それがこういったお客様の行動にも表れてるような気はします。

でもそれだけでもないような気がするし、なかなか興味深い現象だったのであれこれ考えてみました。

ぼったくってないですよ


クラブやキャバクラみたいな女性がお酒の相手をするお店と聞いて、「ぼったくり」を連想する方も多いのではないでしょうか。

歌舞伎町とかでは最近浄化作戦やってることもありたびたび問題にもなってるので、ほんとにあるんでしょうね、そういうお店。

 

私の勤めている店ではもちろんそんなことしてません。

決まった料金をベースに計算してるので、言ってもらえれば明細もお見せできます。

その料金設定も銀座の相場に照らすと、特に高いなんてことないと思います。

男性ならではの行動?

腕の筋肉を見せつけるおじいさん


どうやらそういうお客様って、お連れの方(男性)にいいとこ見せようとしてゴネてるらしいですね。

お店の人に“「自分の言うことなら聞く店だ」「ちょっと強く言えば通る」っていうのをアピールしたいんだろう”って教えてもらったものの、初めは未知の概念すぎてほんとに意味が分かりませんでした。

 

というのも、男性同士のコミュニケーションではそういうやり方が効果的なのかもしれませんが、女性同士の場合はそのようなことって全く起きないからです。

女性でも値切る方いるでしょうけど、動機は単純にまけて欲しいか請求金額に納得がいっていないからじゃないかと思います。

なのでこの「会計に文句を付けて自分の強さを見せつける」戦法は、女性に対してはやらない方が得策です。

 

実際、店でもそういう時女の子はものすごく引いてます…。

「すごくケチで器の小さい人」という印象になって逆効果なので、同伴やアフターの時とか絶対やらない方がいいですよ!

カッコつけじゃなくてほんとに高いと思ってる場合

お札の海の上に載る領収証


お客様に「お店に来てくれませんか?」ってご連絡すると「高いからなかなか行けないよ~」って返ってくることがあります。

冗談ではなさそうだったら、そういう方にはあんまり無理をに来ていただくわけにはいかないかなと少し気を遣うことも。

一方で、お店に来てくださってお会計の時に「高い」と言い出す方(何度もいらしてるので料金設定は分かっている)がいます。

「来てって言うから来てあげたんだから安くして当然」と思われてしまうんでしょうか…。

何とかしてお客様に来てもらう立場でこんなこと言うのもあれなんですが、お店もお客様を見て商売しています。

みなさん懐事情はいろいろだと思いますので、どれくらい出していいかの予算からお店を選ばれるといいと思いますよ。

銀座だと値切ったりボトル入れるのも渋らなければならないような飲み方をしなければならない金額でも、他の街なら大盤振る舞いできたりします。

もちろん後者の方がお店から良い扱いを受けることができますから、余裕を持って支払いのできる店を選ぶわけです。

同じ銀座でも高級クラブからお手頃なスナックまで色々とありますし。

 

せっかくお金を払うなら、女の子のいる店でもコスパの良い使い方されてみたらどうでしょうか?

後日言ってくるパターンも


酔っ払って金額をよく見ずにその場では気持ちよく支払って、後日文句を言ってこられる方もいます。

ボトル入れたことを覚えてないとかよくあります。

店や女の子側の気遣いも大事


なんだか愚痴っぽくなってきたのでこの辺で終わりにします!

 

お客様のことばかり書きましたが、こちらが値段に見合ったサービスを提供するのは当然の前提ですよね。

 

あとクラブとかキャバクラって、一般の飲食店と比べて注文ごとにいくら加算されるか把握しづらいスタイルではあるので、後でトラブルになりそうな種で摘めそうなものは摘んでおきたいところです。(お酒の席ですし、なかなか難しいですが…)

お仕事などの日常から離れて楽しんでいただく場なので、会計でもめたりせずに気持ちよくお帰りいただきたいですもんね。

 

おしまい。

 

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