マツコ会議「キャバ嬢専門不動産屋さん」(日本テレビ)2017年3月18日放送/銀座ホステスの私の感想
もち乃です。
土曜の夜に放送している「マツコ会議」、今回はキャバ嬢専門の不動産屋さんがテーマでした。
歌舞伎町のキャバ嬢と銀座ホステスだと色々違うところも多いですけど、同じ水商売の女ということでもちろん私もチェックしましたよ!
水商売は信用がない
「キャバ嬢は収入が不安定なので入居審査に通りづらい」と言うディレクターさん。
今回取り上げる不動産屋さんは、そういった物件探しに困っている子の駆け込み寺になっているそうです。
◆キャバ嬢専用不動産屋さん「クレスタ」
キャバ嬢・ナイトワークの賃貸情報【きゃばちん】|お部屋探しサロン[クレスタ]
お店は歌舞伎町のど真ん中にあります。
ホームページは「きゃばちん」だって…。
歌舞伎町「DOOR」の春咲ひなたさん
お店に来たお客さんとして登場した女の子です。
「1年に1回は引っ越してるので部屋の更新したことない」と言う彼女。
なぜかと言うと、どんどん部屋のグレードを上げて仕事のモチベーションをキープしたいんですって。
今の家賃は30万円台半ばだそう。
キャバ嬢のかたわらマツエク屋さんを始めた経営者1年生なので、少しグレードを下げた部屋に引っ越すための来店でした。
(開業資金は「まぁまぁいいロレックス」くらい)
安定した職業?
ここでマツコが一言。
「もうサラリーマンやってれば安定っていう時代じゃない。むしろ地に足付けてキャバ嬢やる方がよっぽど稼げる。いまだに『サラリーマンじゃないとローンが組めない』なんて発想が古い」
う~ん…「サラリーマンが安定した職ではない」の部分には賛成ですが、だからと言って水商売が安定してるかっていうと全くそんなことないですからね~。
今の時代でもサラリーマンと比べちゃったらキャバ嬢のが圧倒的に不安定です。
すぐクビになるし、何の保障もない雇用形態だし。
地に足付けて頑張ればけっこうな金額稼げるのは確かですけど、それって「安定」とかじゃなくて一気にドカンと稼ぐってことなので。
まぁ「昔のように安定した職でローンもガンガン組める人」が減ってきただけじゃないですかね。
どちらかと言うと、ローンが組めないことをネガティブに捉えている感覚の方が古いような気がします。
35年ローンで家買ってる時代じゃないですよ、もう。
若者の家賃相場
20代独身の家賃の平均相場は、首都圏に限定すると70,414円だそうです。
マツコはこれまでに支払った家賃を計算したことがあって、ざっくり数千万円いっててゾッとしたとか。
お友達2人組
1人は元キャバ嬢でガールズバー「トゥナイト3」を経営している31歳の女性。
ラーメン屋さん志望なので、歌舞伎町の店舗物件について実態調査に来たそう。
時給1,000円で「武一」というラーメン店で修業中、しかも既婚で子育てもしてるってどんだけ忙しいの!
もう1人は現役No.1キャバ嬢のみほさん。
結婚がしたくて、「私いつまでキャバ嬢なんだろう…」って悲しくなるんだそうです。
数百万という月収を聞いたマツコのアドバイスは「金を取ってジジイにするか、年収の低い同年代にするかどっちかしかない」。
や~、ほんとその通りですよ!
水商売の女の多くが抱えるジレンマですね、これは。
でもこの子、今の家賃は15万円で貯金もちゃんとしてるし、いまだに電車も乗るっていう意外に堅実なタイプだったんですよ。
すごいな~。
おわりに
「キャバ嬢と話してると楽しい」「キャバ嬢は頑張ってる人が多い」と終始キャバ嬢に好意的な姿勢だったマツコ。
芸能人も人気商売で不安定な仕事だし、水商売に共感する部分があったりするからでしょうか。
私も会社員時代に借りた部屋に住んでるので、次引っ越す時どうすんだっていう問題はけっこう切実です。
その時はクレスタさんにお世話になろうかなぁ…。
おしまい。
↓こちらの不動産屋さんも審査は柔軟に対応してくれるそうです!
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