借金を返済するために、どうしてホステスの仕事を選んだのか
もち乃です。
440万の借金を抱えて働かなければいけなくなった私がホステスの仕事をすることにしたのは、以下の理由からです。
お水を始める人の理由としてはけっこう王道じゃないでしょうかね。
私がホステスの仕事をしようと思った理由
- 借金の返済ですぐに手元にお金が欲しかった
- 会社員として再就職するにはキャリアのブランクがあって厳しかった
- 昼の仕事に比べて短時間である程度の稼ぎになる
借金の返済ですぐに手元にお金が欲しかった
お水の仕事って求人に「日払い可」っていうのが多いんですよね。
借金の支払いでその日のお金にも困る状況だとこういう仕事にすがることになります。
とほほ…。
私の場合、はじめは新宿の店に入って日払いで働いていました。
働いたその日に現金が手に入るのは確かに魅力的なんですけど、早くもらえるだけに週払い・月払いと比べて受け取る金額が少なくなってしまうので、生活資金や借金の支払いがギリギリでなければお給料はまとめてもらった方がいいですね。
私はその新宿のお店は条件面などでどうかなと思うようになったのと、借金の支払いペースが掴めてきて日払いじゃなくてもやっていけるようになったので、2か月で今の銀座のお店に移ってしまいました。
今のお店のお給料の支払いは月払いです。
会社員として再就職するにはキャリアのブランクがあって厳しかった
昼の仕事ってバイトやパートでもたいてい応募するのに履歴書が必要になりますよね。
でも、職歴欄で無職の期間があるのが分かってしまうので採用されづらいだろうなって思うと応募するのに腰も重くなるってもんです。
まぁまったくの自業自得なんですが。
書類で落とされなくても、面接でブランクについて質問されたら説得力のある説明ができないといけないけど、こちとら正当な理由もないですからね…。
夜の仕事は応募の時に履歴書なしが基本です。(面接の時に店が用意しているシートに記入するシステム)
訳ありの人も多いため、あれこれ素性を聞かれることがないのも気楽なところです。
昼の仕事に比べて短時間である程度の稼ぎになる
「楽して稼げる」とか言われがちな夜の仕事ですが、これはそういう意味ではありません。
仕事的にはけっこう過酷な部類だと思います。
求人の時給にすると高額なものの、お店の営業時間自体が短いので日給にするとそこまで多くならないし、同伴やアフター、営業メールなどお給料の発生しない営業時間外の労働があります。
それでも昼の仕事よりは拘束時間は少ないと思いますが、その分仕事中に大変さが凝縮されている印象です。
大変さの総量は昼夜どっちもどっちな感じですが、時間効率だけで見ると夜が良いので自分の時間が確保しやすいところは悪くないです。
実際に仕事をしてみて感じること
私の場合は昼に働くという選択肢が選べなかったので、消去法的にホステスを選ばざるを得なかったところはあります。
水商売は採用時のハードルが低い反面、クビにもなりやすいので不安定な仕事だなーと思います。
でもそれに関しては、合うお店を見つけてきちんとした働きを続ければ抜け出せる問題ではあるかな。
最近は昼の仕事も離職率が…とか言いますが、そんなの比じゃないくらい、ほんと流動性高いです。
私も借金を完済するまでは、振り落とされないようにがんばらないと…。
おしまい。