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クレジットカードの利用残高と利用可能額の違いとは? まぎらわしい用語をすっきり解説します!

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もち乃です。

お金がらみの用語って専門的で難しいので困ることが多いですよね。

でも知らないままにしていると、支払い方法や金額などを間違えてトラブルになったり損をしてしまったりするかもしれません。

今回はクレジットカードの使い始めに戸惑いがちな「利用残高」「利用可能額」という2つの言葉についてご説明します。

利用残高と利用可能額の違い

クレジットカードの請求書を見て、明細の内容って理解していますか?

今月いくら支払わなきゃいけないかは分かるけど、その他はあまり把握していない…なんて方もいるはず。

特に「利用残高」「利用可能額」がどう違うのかが意外とごっちゃになってしまいがちです。

あともう一つ「利用限度額」というのもあるので、これらの関係について説明しますね。

利用限度額

そのクレジットカードで最大いくらまで使えるかという総額。

同じ会社の同じ種類のカードでも人によって金額は違います。

ある程度の金額を毎月継続して使っていると、金額が引き上げられることも。

カード会社によっては「利用可能枠」と言ったりもします。

利用残高

そのクレジットカードを使って、まだ支払っていない金額。

利用可能額

そのクレジットカードで今いくら使えるかという金額。

利用限度額から利用残高を引いた分です。

「利用可能枠」は利用限度額の方の意味で使われるのでご注意ください!

 

言葉の説明ではわかりづらいかもしれませんので、3つの関係を図解しますね。

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こういうことです!

計算式にすると、利用限度額=利用残高+利用可能額 になります。

具体例:利用限度額50万円=利用残高20万円+利用可能額30万円

そのため、カードをまったく使っていない状態だと利用限度額=利用可能額になります。

逆に最大限に使ってしまっていると利用限度額=利用残高となり、利用可能額はゼロとなります。
(支払いをすれば、払った金額の分だけまた使えるようになります)

利用残高について誤解しやすいので知っておきたいこと

どうやら月が変わると利用残高がクリアされるという思い違いがよくあるようですが、実際はそうではありません。

例えば、毎月末日締めのカードを1月の1ヶ月間で5万円使ったとしましょう。

この場合、締め日が過ぎた2月1日にはまだ利用残高は5万円のまま変わりません。

利用残高がゼロに戻るのは、請求額を支払ってカード会社がそれを確認したタイミングなんです。

末日締めのカードだと支払い日は翌月27日のものが多い(翌々月4日なんてのもある)ので、この場合は2月27日(または3月4日)の支払い日以降ということになります。

即日反映されるカードなら支払い日にすぐに利用残高が減りますが、支払いの確認に数日かかるところもあります。
(締め日や支払い日、利用残高の反映日はカードによって違うので、ご自分のカードのルールをご確認ください)

使った分の支払いが済んでいない間は利用残高にカウントされているという、クレジットカードの仕組みを理解しておきましょう。

おわりに

いかがでしたか?

クレジットカードの「利用残高」と「利用可能額」についてくわしくご説明しました。

いつもは余裕をもって使っていても、大きな買い物をした時などにカードの上限に達してしまうことはあります。

ご自分のカードがどの程度の限度額で今どのくらい使っているか分かるように、用語はきちんと理解しておきたいですね。

この記事が少しでもそのお役に立てていたらうれしいです。

 

おしまい。

 

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