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ICクレジットカードは安全性に問題ないの? 電子マネーの方がセキュリティに注意が必要です!

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もち乃です。

先日、クレジットカードの更新で新しいカードが届いたのでこの記事を書きました。 

www.shakkinhostess.com

そこでちょっと気になることが出てきてしまったんですよ。

上の記事にも載せたんですが、これです。
 

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「楽天Edyがチャージされています!」のところではなくて、問題は右下の赤い部分。

電波遮断用紙
この用紙は、ICカードがお客様のお手元に届く前に、未開封のままカード情報を読み取られることなどを防止するために同封しています。
 

と書いてあります。

これを見て「セキュリティがしっかりしているんだな~」と思った反面、「ICカードってそこまで気にしないと危ないってこと?」とちょっと不安にもなってしまったんですよね。

ふとした隙に情報を読み取られてしまう可能性があって、それが悪用されてしまったりしたら一大事です。
 

というわけで、ICチップ付きクレジットカードの安全性について調べてみました。
 

ICカードのセキュリティ問題

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クレジットカードのタイプって以前からある「磁気ストライプ式」と最近普及しだした「ICチップ付き」がありますよね。

で、スキミングって「磁気」の頃からずっとある。

情報が読み取られるリスクに違いはないのかな?

 セキュリティ対策のなかでも、特に店頭での不正使用を防ぐには、偽造の難しい「ICクレジットカード」の普及が鍵です。その名のとおりICチップが埋め込まれたもので、従来の磁気カードに比べて、第三者による解析が困難でセキュリティに優れています。


え?

ICチップ付きのクレジットカードは安全性が高い?

天下の経済産業省が「2020年までに普及100%を目指す」なんていうくらいなんだから、間違いはなさそうです。

じゃあなんで「電波遮断用紙」なんて入ってたんだろう…。
 

ICチップじゃなくて磁気が狙われる?


よくよく調べてみたら、いま日本で使われているクレジットカードって
 

  • 磁気ストライプ式

  • ICチップ付き

 
じゃなくて、

 

  • 磁気ストライプ式

  • 磁気ストライプ式にICチップも付いたもの

 
の2種類みたいです。

なぜICチップのみのクレジットカードがないかというと、ICチップの読み取りができるレジが少ない=使えるお店がかなり限られてしまうから。
 

でもいくらICチップの安全性が高くても、スキミングのリスクが高い磁気ストライプが一緒に付いちゃってたらセキュリティ対策にならないですよね…。

まぁICカードが広まるまでの一時的な対策として、しばらくはこれを使うしかないんでしょうけども。
 

ただ磁気ストライプ式クレジットカードのスキミングって、カードリーダーを通さなきゃいけないらしいんです。

それじゃ封筒の中のカードの情報を盗むことはできないはず。
 

いよいよ分からなくなってきました。

あの「電波遮断用紙」は何からカードを守っていたのか?
 

電子マネーの安全性

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さらに調べてみると、ICカードには「接触型」と「非接触型」があるというのにたどり着きました。

接触型

  • クレジットカードやパスポート、免許証などに使われている
  • カードリーダーに通してチップの情報を読み取る必要がある
  • セキュリティの安全性が高い

非接触型

  • PASMOやEdyなどの電子マネーや入退室管理機能のある社員証などに使われている
  • 読み取り装置にカードを当てるだけ
  • 簡単に情報が読み取られてしまうリスクがある

 
あ、これだ!

ICカードといってもクレジットカードの部分ではなく、新たに付けた電子マネーのEdyの機能を守ってたんですね。

クレジットカードも電子マネーもICだからてっきりクレジットカードの方だと思っちゃってました。
 

だから「楽天Edy」の説明用紙が「電波遮断用紙」だったんだ…。

Edy付けてない人にはこの紙入れなくていいもんね。
 

確かにこのタイプのICカードって改札をスムーズに通れたりしてすごく便利な反面、確認なしにチャージされているお金を使えてしまうリスクも合わせ持っています。

他人が勝手に読み取るなんてことも簡単に出来てしまう。
 

電子マネーに高額のチャージをして持ち歩いてる人はそんなにいないでしょうけど、少額だからといって変な犯罪の被害には遭いたくないですから、カードの管理には注意しなければいけませんね。
 

まとめ


今回調べてみてICカードについて知らなかったことが色々分かりました。
 

  • クレジットカードなどの接触型ICカードはスキミングにあう危険性が低い

  • 今のICクレジットカードは磁気ストライプも付いていてスキミング被害のリスクがあるので、使用時に十分気をつける必要がある(ATMに不審な機械が仕込まれていないか確認する、会計時に渡したカードから目を離さない、など)

  • 電子マネーなどの非接触型ICカードは情報が盗まれやすいので、持ち歩きの段階から対策をしておくと安心(電波の送受信をできなくさせるカードのような対策グッズと一緒にしておく、など)


大切なお金に関わることなので、セキュリティの意識は高めておくに越したことはありませんよね。

私もあんまり難しいことまではなかなか分からないし、面倒な対策までは手が回りませんけど、できる範囲で情報収集や慎重な取り扱いを心がけたいと思います。

 

おしまい。

 

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